耐震診断

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耐震改修の例

建物規模
東京都内の階段室型 5階建てマンション
竣工
昭和32年(診断時 築後45年経過)
現地調査
コンクリート強度試験(※強度不足)、中性化試験(※中性化進行)、柱配筋(※鉄筋本数不足、帯筋間隔大)、かぶり厚調査(※良好)( )内に※調査結果を示す。


建物長手方向に耐震壁がなく、地震時に建物に生じる力に対して、この方向の建物の強さが不足しているため、バルコニー部分及び、一部窓面にバランス良く鉄骨製のブレースを配置しました。

ブレースを用いた理由は採光・通風に影響が少なく、重量の増加も建物全体として考えると軽微であるためです。

鉄骨ブレースによる補強案を提案

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耐震指標

seismic_capacity_evaluation02_zu02.gif

ls値
各階の柱の強さおよび耐震壁の強さにそれぞれの靱性に応じた係数を乗じて積算し、これらが支える建物の重さを各階の揺れ方によって割増した値で除したもので、建物の形状が良くないとき、建築年数が古い場合には低減係数を乗じます。

過去の震災経験よりこの値が0.6に満たない場合に、大きな被害が生じているため、0.6がひとつの目安になっています。
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